健康経営

当社は2018年から7年連続で健康経営優良法人の認定を取得しています
2023年度・2024年度は2年連続でブライト500に認定されました

健康経営優良法人(中小規模法人部門(ブライト500))とは

健康経営優良法⼈認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や⽇本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している⼤企業や中⼩企業等の法⼈を顕彰する制度です。

『ブライト500』とは、健康経営優良法人（中小規模法人部門）認定法人の中でも「優れた企業」かつ「地域において、健康経営の発信を行っている企業」として認められた優良な上位500法人に対して認定されたものになります。

職場健康づくり宣言

健康経営宣言

東京海上日動パートナーズ東北では、社員が健康で活き活きと働くことこそがお客様からの信頼の基盤であり、事業の継続的な成長や経営理念実現に必要不可欠と考えています。
会社として働きやすい職場環境や風土づくりをするとともに、社員には自発的かつ積極的な健康の保持・増進に取り組むことを期待します。

当社の主な取組内容は以下の通りです。

1. 1定期健診受診率100％を達成します。
2. 2特定保健指導実施率80％を目指します。
3. 3がん検診や再検査の受診を促進します。
4. 4社員の運動機会の増進に取り組みます。
5. 5感染症予防対策を徹底します。
6. 6健康づくりに向けた情報提供を行います。

取組方針と組織体制

当社では、社員が心身ともに健康であることを最優先事項と捉え、2017年から健康経営体制の整備を始めました。
健康経営を実現することは、社員やお客様をお守りすることに繋がるだけでなく、地域経済の活性化、地方創生の観点からも重要であると考えたからです。
2017年10月31日に協会けんぽ宮城支部を通じて職場健康づくり宣言を実施するとともに、代表取締役を最高責任者として本社に統括担当者を置き、全拠点に健康づくり担当者を任命することで、より一層取組を加速させました。
健康づくり担当者から社員に対して、当社の健康経営の指針などを通達し、健康づくりに関する情報を月1～2回の頻度で発信しています。
当社は東北全土に多くの拠点を構えており、全員が一堂に会することはなかなか難しい中で、健康経営への取組は社員同士のコミュニケーション促進にも役立っています。
また、自社での健康経営の取組や認定取得の経験を活かし、取引先のお客様や地域企業の皆様に対して、健康経営のノウハウ提供や認定取得のサポートも行っています。（実績：2020年度15社、2021年度9社、2022年度15社、2023年度12社）

重点課題と改善に向けた取組

社員の健康課題を把握するため、まずは健診結果や協会けんぽから提供される事業所カルテを利用しました。その上で社内アンケートを実施したところ、78%の社員が自身の運動不足が健康課題だと認識していることが判明しました。
そこで、2020年から毎年10～11月を会社の健康増進月間と定め、独自で「みちのく健活プロジェクト」と題した社内の健康増進プログラムを実施し、運動機会の増進による生活習慣病予防に努めることとしました。
参加者からは「毎年同じ時期に開催されるので自身の健康状態を知るいいきっかけになっている」「社員同士で励まし合いながら活動することで運動習慣が身に着いた」等の声が上がっており、生活習慣病予防以外にも社員同士のコミュニケーション活性化やエンゲージメント向上にも繋がっています。
また、特定保健指導の実施率向上に向けて本社が窓口となるスキーム作りを行った結果、2018年度までは30％以下だった実施率が80%近くまで上昇するなどの効果が出ました。
このように、様々な健康増進プログラムを実行することで社員の健診結果や生活習慣の傾向が改善し始めました。2025年度にはさらに高い数値を目指せるよう、以下のような目標を定めています。

その他にも、ボランティア活動とウォーキングイベントを融合させた社内行事の実施、インフルエンザの予防接種や婦人科がん検診の費用補助、健康増進アプリの利用推進など様々な施策をとることで、2018年から現在まで継続して健康経営優良法人の認定を取得できています。
今後も社員のエンゲージメント向上、業務の生産性アップ、雇用定着のために健康増進施策に力を入れて取り組んで参ります。

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